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台湾の夜市<士林夜市> その2

台湾の夜市<士林夜市> その1の続き。


さて、第2ラウンド!笑

次のお店へ!


やっぱり台湾ならではの、日本ではあまり見かけないものを食べたいと思い、行き着いたのが
臭豆腐「猪血湯」


臭豆腐」は名前のまんま。
臭い厚揚げに甘酸っぱいタレがかかっていて、キャベツの漬け物がドカっと乗っている食べ物。
この厚揚げを目の前で揚げているから、場内はその匂いですごいことになっている!!
臭いけど、これがまた美味しい!!!!


「猪血湯」は豚の血を固めたものが入っているスープ。
これはイノシシでなく豚です。
見た目はレバーを四角く切ったようですが、全然臭みはありません。
むしろ淡白。そしてスープも塩コショウで味付けされて、ニラなどが入ったあっさりスープ。
実はちょっと、あっさりし過ぎてあまり特徴がありません。
見た目がインパクト大だっただけに、拍子抜け・・・。
決してまずいわけではありません。



【猪血湯】

臭豆腐


そして、地上に出て屋台をぶらぶら。

こんな看板が。
「玉米?」


なんだ??


玉米とは「トウモロコシ」のことでした。
日本の屋台でもお馴染み。

トウモロコシにクシを刺してぐるぐるまわして焼いてました。


(ブレててすみません)

そして、焼けたトウモロコシがコレ!!


味は、というと。
周りについているものは、日本でいうと五平餅のタレのような感じで
甘い味噌にゴマなどが入っているものをつけて焼いた感じ。


ただ、日本の焼きトウモロコシと違うのは、トウモロコシ自体の味。
日本のものは甘みが強く、1粒1粒の皮がしっかりしててシャキシャキした感じが残ります。
だけど台湾のトウモロコシは甘みが少なく、イマイチ。
微妙な感じです。
だけど100元取られました。


今まで食べたものと比較するとちょっと高いかな・・・。

やっぱりここまで来ると、ノドがかわきます。
屋台の中にフルーツをたくさん盛ったジュース屋さんに出会います。
フルーツだけでなく野菜なんかも、たくさんあります。



【ジュース屋さん】


白と緑のゴーヤ。日本のものより大きい!
どれも30cm以上ある!

だけど驚いたのがゴーヤ。
白いゴーヤもあるんだけど、それをお店の前面に出しているってことは「ゴーヤジュース」が売れるってことなんだと思います。さすがにこれは勇気がいるし、甘いフルーツのジュースが飲みたかったので、私は「スイカのジュース」を注文。


日本では夏にスイカが出て来ても、たまに「ハズレ!」と思うほど甘みの少ないものがあります。
だけど、ここのジュースは目の前で作ってくれてます。
とっても甘いスイカのジュースが出て来ました。
40元(約123円)だったかな。


たらふく食べて飲んで、時計を気にすると0時を過ぎています。
出来ればタクシーではなくMRTで帰りたいと思い、駅に向かうとシャッターが一部閉まっている!!


どうもこれから来る電車が終電のようで、もう駅も閉める支度をしていました。



土曜日の夜だからか、終電前の駅で、ガランとしていてもベンチのまわりには人が結構いました。
「治安がいいんだなあ」と実感。


台北駅へ戻ると、乗り換えの他の電車も終電らしく駅員さんが「急げ!」みたいな指示をしていたみたいです。
私たちは台北駅からすぐのホテルだったのでそのまま部屋へ帰りました。


食べ過ぎて、結局寝たのは3時近く・・・